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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続落で引け、補正予算への警戒感は薄い
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<15:15> 国債先物は続落で引け、補正予算への警戒感は薄い
国債先物中心限月12月限は前営業日比14銭安の154円47銭と続落して取引を
終えた。米中通商協議に対する不透明感は払拭されていないものの、部分合意に対する期
待感から株高が進行するなど、リスク選好ムードが強まった。10年最長期国債利回り(
長期金利)は同1.0bp上昇のマイナス0.175%。
先物12月限は株高が進んだ後場に弱含んだが、午前は一時プラス圏に浮上するなど
、底堅さもみせた。市場では「米中通商協議の部分合意に至るまでにも、まだ紆余曲折が
ありそうだ。日経平均の大幅高が示すほどマーケットは楽観していない」(みずほ証券の
マーケットアナリスト、松崎涼祐氏)との声が出ていた。
実際、現物市場の超長期ゾーンはしっかりだった。新発20年債は前日比変わらずの
0.210%、新発30年債も同変わらずの0.385%、新発40年債は同0.5bp
低下の0.425%となった。18日の超長期債対象の日銀オペでオファー額が減額され

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