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アジア通貨動向(14日)=台湾ドルなど主導で上昇、米中部分合意で
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アジア通貨は上昇。米中が11日に通商協議で部分合意に
達したことを受けて投資家心理が改善し、貿易への依存度の高い台湾や韓国などの通貨が
上昇を主導した。
台湾ドルは0.5%超上昇し、約1年ぶり高値となる1米ドル=30.61
台湾ドルを付けた。
韓国ウォンも約0.5%高。
メイバンクの為替リサーチ責任者はリポートで「米中の部分合意は一時的に投資家心
理を押し上げ、人民元への下押し圧力を和らげるほか、韓国ウォンや台湾ドルなどアジア
通貨を相対的に支援する」と指摘した。
インドルピーとフィリピンペソはともに0.25%超上昇した。
シンガポールドルも米中通商協議を巡る期待感に支えられて0.28%高。こ
の日発表されたシンガポールの第3・四半期国内総生産(GDP)速報値は市場予想を下
回る伸びにとどまったが、リセッション(景気後退)入りは回避した。
シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は14日、3年ぶりに金融政策を緩和
した。
0533GMT(日本時間午後2時33分)現在のアジア新

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