スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(11日)=総じて上昇、米中通商協議を好感
- 記事詳細
-
アジア通貨は総じて上昇。米中の閣僚級通商協議に進展の
兆しがみられ、限定的な合意に向かっているとの期待が広がっている。
トランプ米大統領は10日、協議終了後に「非常に良い交渉だった」とコメント、ホ
ワイトハウス当局者も「おそらく想定よりも良かった」と述べており、市場に安心感が広
がった。
地合いの改善で韓国ウォンが0.7%上昇し、過去3週間余りでの高値を
つけた。ウォンは米中貿易摩擦と日本との貿易問題が影響し、今年アジアで最もパフォー
マンスの悪い通貨となっている。
フィリピンペソは序盤は上昇したものの、小幅安に転じている。
世界銀行は10日、2019─21年のフィリピンの経済成長率見通しを下方修正し
た。
台湾市場は休場。
マレーシアリンギは小幅高。マレーシアではきょう、2020年度予算案が発
表される。8月の鉱工業生産指数は前年比1.9%上昇で、ロイターがまとめたエコノミ
スト予想(2%上昇)をわずかに下回った。
0612GMT(日本時間午後3時12

スポンサーリンク |