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UPDATE 1-アジア通貨動向(8日)=大半が小幅高、米中通商協議控え
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アジア通貨は大半が小幅高。中国人民元が
最も上昇している。今週予定されるハイレベルの米中通商協議を控え、
新たなポジション構築は手控えられている。
米政府が中国の監視カメラ大手などを禁輸リストに追加したことを
背景に、米中通商交渉の行方に暗雲が漂ってきた。ただトランプ米大統
領やカドロー米国家経済会議(NEC)委員長の通商協議に関する発言
は概ね楽観的な内容だった。
トランプ大統領は「何か極めて大きなことができる可能性がある」
と述べた。
これより先には、中国が協議の範囲を狭めることを検討していると
報じられていた。
DBSはレポートで「中国は現実的で、双方が今週合意できる問題
のみに焦点を当てている」と指摘した。しかし、米政府が中国禁輸リス
トに企業を追加したにもかかわらず、部分的な合意への期待が広がり地
合いの改善につながったとみられる。
人民元は1週間の連休明けの取引で上昇し、0.3%高
。
フィリピンペソも0.3%高。前日は通商協議を控えた警戒
感から0.4%下落していたが

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