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欧州市場サマリー(4日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。石油大手
のBPやロイヤル・ダッチ・シェルが相場をけん引した。
今週は主要経済の製造業やサービス業の軟調な指標が次々と発表され、米中貿易摩擦
が世界経済に影響していることが示された。FTSE100種は週間ベースでは約1年ぶ
りの大幅な値下がりとなった。
この日発表された9月の米雇用統計は雇用者数が緩やかに伸びたほか、失業率が50
年近くぶりの低水準に改善した。経済への不安が和らぎ、買い安心感が広がった。[nL3N2
6P2ML]
マーケッツ・ドットコムのアナリスト、ニール・ウィルソン氏は「米雇用統計は米連
邦準備理事会(FRB)の姿勢をあまり変えないだろう。利下げを考え直すほど良くもな
く、より積極的な利下げを後押しするような悪い内容でもない」と述べた。
BPは2.1%高だった。上流部門トップのバーナード・ルーニー氏が、ボブ・ダド
リー最高経営責任者(CEO)の後任となると発表したことが買い材料だった。
中型株で構成するFTSE250種は0.68%上昇した。発電会社の

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