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〔マーケットアイ〕金利:超長期金利は小幅低下、日銀スティープ化路線と景気減速懸念の綱引き
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<09:55> 超長期金利は小幅低下、日銀スティープ化路線と景気減速懸念の綱
引き
国債先物は上げ幅拡大を拡大させているが、超長期ゾーンの動きは鈍い。新発20年
債は前日比1.0bp低下の0.215%。新発30年債は同0.5bp低下の0.38
5%。新発40年債は取引が成立していない。
米景気減速懸念や欧米貿易摩擦への警戒から金利低下圧力が高まる一方、市場では、
日銀はイールドカーブのスティープ化をねらっており、超長期債には金利上昇圧力がかか
っているとみられている。超長期債には現在、双方向からの圧力がかかっている状態だ。
市場では「過去の日銀オペ減額時のケースをみると、グローバルな金利低下圧力が勝
っている」(国内銀行)との見方がある一方、「来週7日の超長期債オペでさらなる減額
の可能性がある。金利は下がりにくい」(国内証券)との指摘も聞かれた。
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