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UPDATE 1-アジア通貨動向(2日)=米製造業指標不振で一部は上昇、北朝鮮ミサイル発射がウォン圧迫
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アジア通貨の対ドル相場はまちまち。米供給管理協会(IS
M)が公表した9月の製造業景気指数が10年ぶりの低水準となったことで一部の通貨が
ドルに対して上昇した。一方韓国ウォンは北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて下落した。
DBS銀行(シンガポール)のマクロストラテジストは「地政学リスクがウォン相場
の主な材料になっている。北朝鮮がミサイルを発射すれば、通常ウォンの買い持ちを巻き
戻す動きが出る」との見方を示した。
ウォンは0.5%安と2日続落。
オフショア人民元は0.1%安となっている。国内市場は国慶節のため休場
。
シンガポールドルは元相場に追随して小安い。一方2日続落していたインドネ
シアルピアは小幅高となっている。
DBS銀行のストラテジストはルピアとインドルピーについて、インドネシアとイン
ドが経常赤字国のため資本の流出入の影響を受けやすいと指摘し「市場でリスクオフの動
きが大幅に強まれば両通貨に注目する必要がある」と述べた。
インド市場は祝日のため休場。
0611

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