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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は反落、底堅さ意識 香港への懸念は広がらず
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<11:53> 前場の日経平均は反落、底堅さ意識 香港への懸念は広がらず
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比142円54銭安の2万1742円70銭となり、反落
した。前日の米国株主要3指数が下落。為替も1ドル107円後半と円高方向に振れていたことで、朝方か
ら売りが先行した。ただ、寄り付き後に安値を付けた後は下げの勢いは強まらず、前引けにかけてマイナス
圏でもみあった。懸念された香港情勢の影響も限定的だった。
海外時間は9月の米ISM製造業景気指数が約10年ぶりの低水準だったことで、グローバル景気の後
退懸念が浮上。ダウ工業平均は1.28%安と大幅安となった。
朝方は、日経平均も大幅安が見込まれたが、前場の下げ幅は0.65%と、ダウの下げ率の半分程度に
とどまり、底堅さも意識された。市場からは「日本株は割安との見方から海外投資家の資金が入ってきてい
る。米中の貿易摩擦が長期化するとサプライチェーンを再構築する必要も出てくるとの思惑もあり、半導体
の周辺の銘柄が注目されている」(国

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