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〔マーケットアイ〕金利:前場の国債先物は反発、買い一巡後は伸び悩み
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<11:07> 前場の国債先物は反発、買い一巡後は伸び悩み
国債先物中心限月12月限は前営業日比36銭高の154円50銭と反発して、午前
の取引を終えた。9月米ISM製造業指数の悪化でリスク回避ムードが強まったほか、前
日の急落の反動もあって、買い戻しや押し目買いが優勢となった。10年最長期国債利回
り(長期金利)は同2.5bp低下のマイナス0.165%。
ただ、買い一巡は伸び悩む展開。「円債は反発したが、前日の下げを取り戻すには至
っていない。日銀のオペなどに対する警戒感が残っているためだろう。来週の30年債入
札の結果をみるまでは、リスクを大きくとるのは難しそうだ」と、アライアンス・バーン
スタインの債券運用調査部長、駱正彦氏は話している。
現物市場でも超長期金利は低下したが、低下幅は限定的。新発20年債は前日比2.
0bp低下の0.225%。新発30年債は同1.5bp低下の0.390%。新発40
年債は取引が成立しなかった。
短期金融市場で、無担保コール翌

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