スポンサーリンク |
欧州市場サマリー(1日)
- 記事詳細
-
<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。軟調な米
国の製造業指数を受け世界経済への懸念が高まった。
ジョンソン英首相による欧州連合(EU)離脱案の代替策の発表を控え、混乱解消へ
の期待が高まり、序盤は相場が上昇した。その後、 米供給管理協会(ISM)が発表し
た9月の製造業景気指数が10年超ぶりの低水準となったことで株価は反落。CMCマー
ケッツのアナリスト、デービッド・マデン氏は「トレーダーは、欧州の製造業が軟調であ
ることは受け入れているが、米ISMの製造業指数は、これが世界的な問題であることを
示した」と指摘する。
さらに懸念を高める材料として、世界貿易機関(WTO)が2019年の世界貿易の
伸び率を4月予想の2.6%から1.2%に引き下げた。貿易摩擦の高まりや世界経済の
減速、英国の欧州連合(EU)離脱の動向によっては一段と鈍化する可能性があるとした
。
こうした中、建築素材のファーガソンは4.1%上昇した。経費削減が奏功
し利益が市場予想を上回る伸びとなった。
中型株で構成するFTSE250種は0.32%

スポンサーリンク |