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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続落で引け、薄商いで需給優勢の展開
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<15:05> 国債先物は続落で引け、薄商いで需給優勢の展開
国債先物中心限月12月限は前営業日比15銭安の155円02銭と続落して取引を
終えた。米中対立懸念などリスク回避材料はあったものの、マクロ的な方向感は出ず、薄
商いの中、需給での動きが優勢となった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.
5bp上昇のマイナス0.225%。
「銀行のショートカバーが一巡した反動が出ているほか、日銀のオペ予定方針発表を
夕方に控えて買いが入りにくい。あすの10年債入札を前にした調整売りもある」(国内
証券)という。
中期債対象の日銀の買い入れオペでオファー額は「残存1年超3年以下」が4200
億円と前回から200億円増額、一方で「残存3年超5年以下」は3400億円と前回か
ら200億円減額された。
オファー額の修正自体は市場での事前予想もありサプライズではなかったが、「2─
5年の逆イールドを少しでも修正したい日銀の意図を感じる」(国内証券)との声も聞か
れた。
ただ、現物市場で新発

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