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欧州市場サマリー(27日)
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<ロンドン株式市場> 2カ月近くぶりの高値に続伸し
て取引を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)が利下げを示唆したことでポンドが下
落し、輸出銘柄を押し上げた。米中通商協議への期待も好材料だった。
イングランド銀行のソーンダース政策委員は、英国の欧州連合(EU)離脱の先行き
不透明感が続く可能性が高く、利下げを迫られる可能性があるとの見方を示した。[nL3N2
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CMCマーケッツのアナリスト、マイケル・ヒューソン氏は「ソーンダース氏は従来
、金融政策委員会の中でタカ派的な存在だったため、この日の発言は大きな意味を持つ」
と述べた。
離脱期日が10月31日に迫る中でも、英国の離脱の有無は依然として定かでない。
ジョンソン英首相はEUと合意してもしなくても期日に離脱すると主張しており、議会と
対立している。
ポンドが下落したことで、海外収益が大きい石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル<R
DSa.L>やBPのほか、アジアへのエクスポージャーが高い金融大手HSBC<HSBA.
L>がFT

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