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UPDATE 1-アジア通貨動向(26日)=総じて小幅高、リンギは下落
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アジア通貨は総じて小幅高。トランプ米大統領の発言を受
けて、米中貿易交渉の先行きに慎重ながらも楽観的な見方が出ている。
トランプ大統領は25日、中国との通商合意が予想よりも早期に実現する可能性があ
るとの考えを示した。
ただ投資家の懸念は根強く、アジア通貨は狭いレンジ内での取引となっている。
タイバーツは0.3%安の1ドル=30.590バーツ。タイ中銀は前日、
政策金利を1.50%に据え置いた。ただ今年の経済成長率予想は3.3%から2.8%
に引き下げた。
フィリピンペソは小幅高。フィリピン中銀はこの日、今年3度目の利下げを決
める見通し。中銀は25日、今年の平均インフレ率予想を2.6%から2.5%に引き下
げた。
マレーシアリンギは0.1%安。FTSEラッセルはこの日、同社のグローバ
ル債券インデックスからマレーシア国債を外すかどうかを決定する。同社は市場の流動性
に対する懸念を受けて見直しを進めていた。
マレーシア政府は8月、流動性を拡大するため、為替ヘッジ規制を緩和した。モルガ
ン・スタンレーは4月

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