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UPDATE 1-アジア通貨動向(24日)=大半が小幅高、米中通商協議への期待が支援
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アジア新興国通貨は総じて小幅上昇。米
中閣僚級通商協議の10月開催が確認されたことを受け、合意期待が広
がっている。ただ、ユーロ圏の景況感悪化による世界経済への懸念が重
しとなっている。
OCBCはノートで「アジア通貨を巡る環境はなお強弱感が交錯し
ている。市場は、中国経済や世界経済への懸念を払拭できないでおり、
米中貿易問題に楽観できる材料を見出そうとしている」と指摘した。
インドルピーは0.2%上昇。法人税減税や原油価格軟化
を支援材料に3営業日連続で上昇している。
台湾ドルも0.2%上昇。8月の鉱工業生産が前年比2.
3%増だったことが好感された。
タイバーツは0.2%下落。8月の製造業生産指数が前年
比4.4%低下と、市場予想以上の落ち込みとなったことを受けて、近
い将来の利下げ観測が強まった。
タイ中銀は25日に金融政策を発表する。ロイターのエコノミスト
調査では、前月に利下げした後で、今回は据え置くと予想されている。
しかし、弱い製造業生産統計を受けて、一部アナリス

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