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欧州市場サマリー(23日)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。軟調な
ドイツの経済指標を受け国債利回りが低下し、銀行株の重しとなった。
FTSE350種銀行株指数は0.98%低下した。9月のドイツ総合
購買担当者景気指数(PMI)が6年超ぶりに好不況の分かれ目となる50を割り込んだ
ことで英国の国債利回りが低下し、銀行株の重しとなった。
米中貿易摩擦の先行き不透明感が漂う中で金属価格が下がり、スイスの商品取引・資
源大手グレンコアやチリ産銅大手アントファガスタなどの鉱業大手も値
下がりした。
一方、旅行大手トーマス・クックが経営破綻したことで競合の旅行大手TU
Iや格安航空会社(LCC)大手のライアンエアやイージージェット<EZ
J.L>は値上がりした。
中型株では小売り大手マークス・アンド・スペンサー(M&S)が3.2%
下落した。M&SはFTSE100種の算出が開始した1984年以来初めて構成銘柄か
ら除外され、この日は中型株で構成するFTSE250種に組み込まれた初日だ
った。同社は21日に最高財務責任者(CFO)が

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