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アジア通貨動向(23日)=ほぼ横ばい、米中協議巡るシグナルまちまちで
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アジア新興国通貨は大方がほぼ横ばい。
次官級通商協議を終えた米中からまちまちのシグナルが出ていることが
背景。韓国ウォンはさえない貿易データを受けて下落している。
米中の当局者は協議について「生産的」、「建設的」だったとして
いるが、中国の代表団は20日、当初の予定よりも早く帰国するため、
翌週に予定していた米農家視察を急きょ中止した。
これを受けて協議を巡る不透明感が強まり、中国人民元
は対ドルで0.3%下落、約2週間ぶりの安値を付けた。
サウジアラビアの石油施設への14日の攻撃を受け、米国がペルシ
ャ湾岸地域への軍部隊増派を決めたことも、アジア通貨を圧迫した。[n
L3N26E02T]
みずほ銀行のシニアエコノミストは23日付のリサーチノートで、
米国の動きを受けて今週のアジア通貨は「ディフェンシブ」な取引にな
るとの見方を示した。
ウォンは0.5%安と域内通貨をアンダーパフォーム。
税関当局のデータで9月1─20日の輸出が減少したことが背景。同期
間の対中輸出は29.8%落ち込んだ。
インドルピーは

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