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NY市場サマリー(20日)
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<為替> ドルが主要通貨に対し上昇。週間でも3週ぶりに上昇した。米中通商協議
への期待や、米連邦準備理事会(FRB)が積極的に利下げに動かないという見方がドル
買いを後押しした。
英ポンドは下落。英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、双方の溝はなお大きいとする
アイルランド外相の発言がポンド売りを誘った。
前日始まった米中通商交渉の次官級協議はこの日も継続。10月の閣僚級協議に向け
た地ならしとして注目される。
FXストリートのシニアアナリスト、ジョセフ・トレビサーニ氏は、関税や貿易摩擦
の影響が世界の企業活動の足かせになるとの懸念が台頭しているものの、米経済は他国に
比べ持ちこたえていると指摘。「依然、ドル上昇を想定する」と述べた。
この日は複数のFRB当局者が発言したが、米景気判断や対応を巡り見解に開きがみ
られた。
CMEのフェドウォッチによると、63%の確率で年末までにあと1回の利下げが実
施されるとの見方が織り込まれた。前日終盤は69%だった。
終盤の取引で、主要6通貨に対

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