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欧州市場サマリー(17日)
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<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。石
油大手BPが値下がりした一方、ディフェンシブ銘柄が買われた。
BPは1.4%下落した。サウジアラビア幹部の関係筋がロイターに対して、前週末
の石油施設の攻撃を受けた後、石油生産は数週間以内に復帰すると話したことで原油が値
を下げた。
銀行株も下落。CMCマーケッツのアナリスト、デービッド・マデン氏は「英国のE
U離脱の状況を踏まえ、トレーダーは慎重になっている」と話す。「英国の金利は直近で
は、上昇より低下の可能性が高いとトレーダーはみている」とした。イングランド銀行(
英中央銀行)は今週、政策決定会合を開く。
地政学的リスクや世界経済の減速を背景に、投資家はディフェンシブ銘柄に資金を投
入。製薬のアストラゼネカや酒造大手のディアジオ、ブリティッシュ・ア
メリカン・タバコ(BAT)の値上がりが目立った。
中型株では肥料開発のシリウス・ミネラルズが53.3%急落し、過去最安
値を付けた。5億ドルの債券発行による資金調達計画を撤回したことが嫌気された。政府
が計画を支援

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