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訂正-NY市場サマリー(16日)
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<為替> ドルが主要通貨に対して上昇した。サウジアラビア東部にある国営石油会
社サウジアラムコの石油施設に対する攻撃を受け、原油価格が急騰。その後、トランプ米
大統領が必要に応じて米戦略石油備蓄の放出を承認したと明らかにし、原油は上げ幅を縮
小した。
安全資産とされる円とスイスフランは、原油価格が高値から下落するに伴い当初の上
昇分を削った。
ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョ
ー・マニンボ氏は「トランプ大統領による戦略石油備蓄放出の決断が功を奏した」と指摘
した上で、「さらなる攻撃や報復攻撃の可能性を巡る不透明感で、なお神経質な状況にあ
る」と述べた。
17日から2日間の日程で始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、ドル弱
気筋が一部の売りを解消したこともドルを支援した。
原油関連通貨では、ノルウェークローネが1ドル=8.9179クローネま
で上昇。その後、0.35%高の8.9545クローネとなった。カナダドルは
0.35%高の1米

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