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欧州市場サマリー(16日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。サウジ
アラビアの石油施設への攻撃で地政学的リスクが高まり、石油以外の株が広範に売られた
。
14日に起きたサウジ施設の攻撃を受け、世界の原油供給量が5%ほど減少。原油の
日中の値上がり幅は1991年の湾岸戦争以来の大きさだった。[nL3N26705
L]
証券会社シティインデックスのアナリスト、ケン・オデルガ氏は「投資家は、既に世
界経済鈍化のリスクがあったところに、今回の地政学リスクがさらなる重しとなり得ると
みているようだ」と述べる。
エネルギーと公益部門以外は全て値下がりした。航空銘柄を含むFTSE350種旅
行・娯楽株指数は1%の低下だった。
中国の8月の鉱工業生産が17年半ぶりの低い伸びにとどまったことでアジアへのエ
クスポージャーが高い金融株や鉱業株も値下がりした。
一方、原油・天然ガス株指数は2.81%上昇した。石油大手のBP<B
P.L>は4.0%、ロイヤル・ダッチ・シェルは2.1%それぞれ値を上げた。プ
レミア・オイルとタロー・オイル

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