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NY市場サマリー(10日)
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<為替> ドルが対ユーロでほぼ変わらず。欧州中央銀行(ECB)が12日の理事
会で利下げを実施し、資産購入プログラムを再開するとの観測が高まっている。
ウェルズ・ファーゴの為替ストラテジスト、エリック・ネルソン氏は「週内最大のイ
ベントであるECB理事会待ちとなっている」と指摘。市場では刺激策が実施されると予
想されているものの、「理事会のタカ派の一部がスタンスを揺るがしていることもあり、
失望感を誘う結果となることもありえる」と述べた。
ユーロ/ドルはほぼ変わらずの1.1045ドル。この4日間、1.1014
─1.1084ドルの狭い取引レンジにとどまっている。
前日は、ドイツ政府が厳格な財政ルールに抵触しない「影の予算」創設し、低迷する
国内経済への投資を行うことを検討しているとのニュースを受け、ユーロは
上昇した。
ショルツ独財務相はこの日、同国が経済危機に見舞われた場合でも、経済に「数十億
ユーロ」を注入することによって対処可能と強調し、独経済がリセッション(景気後退)
に陥った場合に大規模

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