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米国株式市場=まちまち、強弱混合の雇用統計受け 9月利下げ観測高まる
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米国株式市場はまちまち。S&P総合500
種とダウ工業株30種が小幅続伸する一方、ナスダック総合は小反落となった。朝方発表
された8月の米雇用統計は強弱入り混じる内容となり、市場では9月の米利下げ観測が高
まった。
中国人民銀行(中央銀行)が今年3回目となる市中銀行の預金準備率(RRR)の引
き下げを発表したことも世界経済減速を巡る懸念緩和につながった。これにより、900
0億元(1263億5000万ドル)が金融システムに放出される。
8月の雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが13万人と、市場予想の15万80
00人を下回った。一方、賃金は前月比の伸びが拡大するなど明るさも見られた。[nL3N2
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また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長はスイスで開催された討論会で、
労働市場は引き続き堅調とした上で、FRBは景気拡大を維持するため、引き続き「適切
に」行動すると再表明した。米国と世界が景気後退に陥る公算は小さいとの見通しも示し
た。
ノバポイントの最高投資責任者ジョセフ・スロカ氏は雇用統

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