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欧州市場サマリー(5日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。ポンド高
を受け輸出株が売られた。
ポンドはここ2日間で、10カ月ぶりの大幅な値上がりとなった。英議会は10月3
1日に英国を合意なしで欧州連合(EU)から離脱させようとするジョンソン首相の動き
を阻止する法案を可決した。合意なき離脱への懸念が後退し、ポンドを押し上げた。
国際的な銘柄である酒造大手のディアジオと製薬のアストラゼネカ、
同グラクソ・スミスクライン(GSK)は約3%値を下げた。
米中が10月に通商閣僚協議を開くことで合意し、米国や欧州株式市場では株価が上
がった。リスク資産が買われる中、比較的安全な資産とされる金が値を下げ、金・銀生産
のフレスニロは5.8%下落。FTSE100種で最も大幅に落ち込んだ。
一方、工業株は買われた。防衛大手BAEシステムズとエンジンメーカーの
ロールスロイスはともに約1%値を上げた。フランスの航空機エンジンメーカーの
サフランが利益見通しを引き上げたことや、フランスの戦闘機メーカー、ダッソ
ー・アビアシオンが売り上げ目標の引き上げ確

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