スポンサーリンク |
米国株式市場=小幅続伸、連休や対中関税発動控え神経質な展開
- 記事詳細
-
米国株式市場は小幅続伸で終了。しかし、
3連休を控え商いは薄く、新たな対中制裁関税の発動が間近に迫る中、神経質な展開とな
った。
S&P総合500は週間で6月以来の高い伸びを記録。しかし、米中貿易摩擦
の激化や米長短金利の逆転を背景にリスク選好度が低下する中、月間では5月以来の大幅
安となった。
週明け9月1日はレイバーデーの祝日で休場。また、トランプ大統領が発表した対中
関税の一部が米東部時間9月1日午前0時01分(日本時間午前9時01分)に発動され
る。
パー・スターリング・キャピタル・マネジメントのディレクター、ロバート・フィッ
プス氏は「関税発動を背景にかなりの不透明感が漂う中、市場では3連休に向けて守りの
姿勢が強まった」と指摘。「現在、そして年内、すべてが貿易問題の動向に左右される可
能性がある」と述べた。
朝方発表された米指標は強弱まちまち。7月の個人消費支出は前月比0.6%増と、
市場予想を上回った。一方、米ミシガン大学が発表した8月の消費者信頼感指数・

スポンサーリンク |