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欧州市場サマリー(29日)
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<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。米中貿
易摩擦解消に向けて期待を高めた中国側の発言を受け、市場心理が好転した。また、ジョ
ンソン英首相が議会をしばらく閉会すると発表したことで英国の合意なき欧州連合(EU
)離脱が不安視され、ポンドが下落。輸出銘柄の追い風となった。
序盤は緩慢な値動きだったが、中国商務省が9月に予定されている米中貿易摩擦を巡
る閣僚級協議について両国が討議していると述べたことで買い意欲が強まった。[nL3N25P
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ジョンソン首相が議会を一時的に閉鎖すると発表したことを受け、合意なきEU離脱
を回避するための期間が短くなると反発が広がった。ポンドが下落し、金融大手HSBC
や製薬のアストラゼネカなどの輸出銘柄が買われた。
一方、ソフトウエア会社マイクロフォーカス・インターナショナルは32.
4%下落した。軟調な通期売上高見通しが嫌気された。
中型株で構成するFTSE250種は0.47%上昇した。消費者金融のア
ミーゴ・ホールディングスが51.6%急落したことから、上昇幅は限定的だっ

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