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欧州市場サマリー(28日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。ポンド
安に伴い輸出銘柄が買われた。ただ英国の合意なき欧州連合(EU)離脱への不安から、
住宅建設や航空銘柄は値下がりした。
ジョンソン英首相が、EU離脱計画を議会に妨げられるのを回避するため、離脱期日
である10月31日までの議会開会期間を短くする動きに出た。国内経済に左右されやす
い中型株で構成するFTSE250種は0.69%低下した。
FTSE100種では、住宅建設のパーシモンとバラット・デベロップメン
ツ、テイラー・ウィンペイ、バークレー・グループが2.9%か
ら4.8%下落した。同部門は合意なき離脱が特に打撃となるとみなされている。個人消
費の動向に左右される航空株も売られた。英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ(B
A)の親会社IAGは1.4%、格安航空会社のイージージェットは2
.7%それぞれ下落した。
一方、石油大手BPは2.2%上昇。米アラスカでの全事業を56億ドルで売
却することが好感された。
小型株では旅行大手トーマス・クックが16.6%下落。中国の

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