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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は小反発で引け、一時マイナス圏の場面も
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<15:05> 国債先物は小反発で引け、一時マイナス圏の場面も
国債先物中心限月9月限は前営業日比3銭高の155円17銭と小反発して取引を終
えた。海外市場のリスクオフムードが残る中で円債市場も買い先行で始まったが、午後中
盤から失速し、国債先物は一時マイナス圏に沈んだ。
特段の売り材料は観測されてないが、市場では「高値警戒感が強い。一つのまとまっ
た売りが出ると崩れやすい状況だ」(国内銀行)との見方が出ていた。前日のNY市場終
盤から反発している米長期金利が東京時間に入っても緩やかながら上昇を続けていること
も、利益確定売りが出やすい背景とみられている。
現物市場では、10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比0.5bp低下の
マイナス0.275%。一方、超長期債は新発20年債から新発40年債まで変わらずと
、イールドカーブは長いゾーンにかけてややスティープ気味に動いた。
ただ、市場では「米中貿易摩擦に解決のめどがたったわけではなく、リスクオフが解
消される理

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