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UPDATE 1-米国株式市場=ダウ120ドル安、景気後退懸念で金融株に売り
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米国株式市場は下落。ダ
ウ平均株価は120ドル値下がりして取引を終えた。長短金利の
逆転が進行する中、景気後退(リセッション)懸念が深まり、金融株な
どに売りが出た。米中通商協議を巡る不透明感も根強かった。
株価は当初は、トランプ大統領の中国との通商協議再開を巡る発言
を受け上昇した前日の流れを受け継いで上向いていたが、中国外務省は
この日、通商問題を巡り中国と米国が最近電話協議をしたという話は聞
いていないと表明。米2年債と米10年債の
利回りの逆転が一段と進行したことも重しとなった。
クレセット・キャピタル・マネジメント(シカゴ)の 最高投資責
任者(CIO)、ジャック・アブリン氏は「通商問題を巡り何らかの方
針転換などが示されない限り、景気は痛手を受ける」としている。
こうしたことを背景に金融株は0.72%低下。一方、デ
フェンシブ銘柄の公益株は0.14%上昇した。
S&P総合500種は8月は月初から約4%下落。米中貿易戦争の
ほか、連邦準備理事会(FRB)の利下げペースを巡

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