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米国株式市場=ダウ急落623ドル安、米中摩擦の激化で売り膨らむ
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米国株式市場はほぼ全面安の展開となり、
ダウ平均株価は623ドル値下がりしたほか、ハイテク株の多いナスダック総合指
数も3%安で取引を終了した。中国が米国製品に対する追加報復関税を発表し、
トランプ大統領も米企業に中国からの撤退を要求するなど、米中貿易摩擦が一段と激しさ
を増したことを嫌気し、売り注文が相次いだ。
中国商務省は同日、米国から輸入する750億ドル相当の製品に対し5─10%の追
加関税を課すと発表。米国が9月1日から発動を予定する対中制裁関税「第4弾」に対す
る報復措置とみられる。これに対しトランプ氏はツイッターで「偉大な米企業に対し、中
国の代替先を即時に模索するよう命じる。事業を米国に戻し、米国内で生産することも含
まれる」「われわれに中国は必要ない。率直に言えば、中国がいない方が状況はましだろ
う」などと投稿した。
ハイテクや半導体関連など中国との取引が大きい銘柄が売り込まれた。半導体大手イ
ンテルは3.9%安。アップルは4.6%安。フィラデルフィア半導体
株指数(SOX指数)は4.4%安。
こう

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