スポンサーリンク |
〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は反発、伸び悩みで薄商い続く
- 記事詳細
-
<11:40> 前場の日経平均は反発、伸び悩みで薄商い続く
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比29円30銭高の2万0647円87銭となり、反発し
た。朝方は米国株高を好感、シカゴ日経平均先物9月限(円建て)の終値2万0685円にサヤ寄せする形
で先物が上昇し、つれて現物市場も輸出関連株を中心に買い優勢で始まった。ただ、買い一巡後は伸び悩み
、商いは引き続き細っている。
21日の米国株式市場は、小売り企業の好決算に加え、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅
利下げが討議されていたことが判明した議事要旨が好感される一方、長短金利が一時逆転したものの影響は
ほとんど見られず、上昇。市場に安心感を誘った。
ただ、「警戒感も残っており、トランプ大統領が対中関税第4弾を9月1日付で発動する前後まで、明
確な動きは見込めないのではないか」(キャピタル・パートナーズ証券・チーフマーケットアナリストの倉
持宏朗氏)といった指摘もあり、模様眺めムードに支配された。日経平均は値を消して一時

スポンサーリンク |