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UPDATE 1-アジア通貨動向(19日)=総じて横ばい、リンギが高い
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アジア通貨は総じて横ばい。世界的な景気後退に対する懸
念が浮上する一方、刺激策への期待も出ている。
マレーシアリンギは0.2%上昇。格付け会社フィッチ・レーティングスは1
9日、上半期のマレーシア経済成長率が予想を上回ったことから、2019年の同国経済
成長見通しを4.2%から4.6%に上方修正した。
インドネシアルピアも0.3%上昇。インドネシア政府が予算案でやや楽観
的な成長見通しを示したことを受けて、前週末も値上がりしていた。
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は16日、2020年予算案を議会に提出し
た。国内総生産(GDP)伸び率は、今年と同じ5.3%を目標とする。ただ、複数の当
局者は今年のGDP伸び率を5.1─5.2%と予想している。
人民元は小幅安。韓国ウォンも小幅に下落している。
中国人民銀行(中央銀行)は17日、企業の借入コスト低下と減速している景気を後
押しすることにつながる金利改革を公表した。
バンク・オブ・シンガポールの為替ストラテジストは、この改革について、支援要因
とはなるが

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