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UPDATE 1-アジア通貨動向(16日)=総じて小幅高、週間では下落
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アジア通貨は総じて小幅高。米小売売上
高が強い内容となったことを受けて、世界的な景気後退に対する懸念が
やや緩和している。
ただ、週間ベースでは下落となる見通し。米国の長短金利逆転で投
資家のリスク回避志向が強まった。
フィリピンペソは0.6%高、インドネシアルピア
は一時0.3%高。週間ベースではそれぞれ0.8%安、0.3%安と
なる見通し。
シンガポールドルと台湾ドルは一時0.2%高。週
間では小幅な下落となる見通し。
インドルピーと韓国ウォンは小幅高。人民元<C
NY=CFXS>は小幅安。
マレーシアリンギは0.4%高。週間では0.2%値上が
りする見通し。
マレーシア中央銀行は16日、外国為替管理(FEA)規制を一段
と緩和すると発表した。企業がより柔軟に為替変動リスクを管理できる
ようにする。新たな措置は8月30日付で発効する予定。
国内市場のリンギは取引が薄く、目立った反応はないが、海外投資
家のリスクヘッジ手段として利用されるオフショア市場のリンギのノン
デリバラブル・フ

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