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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は小反発、薄商いの中で戻り歩調
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<11:55> 前場の日経平均は小反発、薄商いの中で戻り歩調
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比18円68銭高の2万0424円33
銭となり小反発した。朝方は、シカゴ日経平均先物にサヤ寄せする形で先物主導で売り優
勢の展開になったものの、アジア株が堅調に推移していることなどを好感した。薄商いの
なか、戻り歩調となった。
米商務省が発表した7月の小売売上高は前月比0.7%増と、市場予想の0.3%を
上回る伸びとなったことが景気の先行きに対する不安を和らげたほか、半導体・ディスプ
レー製造装置の米アプライド・マテリアル が好決算を発表したこともプラス材料
として捉えられている。
ただ、「手控えムード。売る材料も買う材料も乏しいため、はっきりとしない動きが
続いている。相対的にみると、外需株より内需株がしっかりしている」(国内証券)とい
った声が出ており、相場全般は戻りの勢いは強くない。週末も手伝い、引き続き市場参加
者が少ないほか、依然として外部環境に対する不安は残っている

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