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UPDATE 1-米国株式市場=地合い回復、小売統計好調で景気後退懸念払拭
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米国株式市場は前日の急落から落ち着きを
取り戻し、ダウとS&P総合500種はプラス圏で終了した。朝方発表の7月の米小売統
計が好調だったで、景気後退や米中貿易戦争を巡る懸念が払拭された。
S&P総合500種の主要11セクター中、6セクターがプラス圏で取引を終え、主
要消費財の上昇率が最も高かった。
堅調な消費動向や米国債利回り低下という強弱入り混じる材料を前に、米国株は大半
の取引時間でプラス圏、マイナス圏を行き来した。
米小売大手ウォルマートは6.1%高。第2・四半期(5─7月)決算は、
利益と売上高が市場予想を上回り、通期利益見通しも上方修正、消費需要後退懸念が和ら
いだ。
米商務省が発表した7月の小売売上高は前月比0.7%増と、市場予想の0.3%を
上回る伸びとなった。幅広い品目で売り上げが増加した。指標を受け、消費
需要懸念が一段と弱まった。
この日も米中間で主張の応酬があった。
中国財政省は、米政府が対中追加関税「第4弾」を発表したことを受け、中国側

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