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欧州市場サマリー(15日)
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<ロンドン株式市場> 6カ月ぶりの安値に続落して取
引を終えた。米国による3000億ドル規模の中国製品への追加関税計画に関して中国は
この日、報復措置も辞さない姿勢を示し、市場心理が悪化した。
中国の動きを受けFTSE350種鉱業株指数が1.98%低下し、1
月以来の安値をつけた。貿易摩擦に伴う需要低迷が不安視された。
石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは3.0%安だった。配当落ちしたほか
、原油が値下がりしたことが売り材料だった。
配当落ちした金融大手HSBCと保険大手フェニックス・グループ
は1.8%と5.6%それぞれ下落した。
中型株で構成するFTSE250種は取引時間中に約7カ月ぶりの安値をつ
けた後、ポンドの上昇に伴い下落幅を圧縮し、0.48%安で取引を終えた。英野党・労
働党が、ジョンソン英首相が合意なき欧州連合(EU)離脱に踏み切ることを防ぐ対策と
して、ジョンソン政権に対する不信任投票を実施する意向を示したことが背景にある。
ロンドン株式市場:
<欧州株式市場> 続落

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