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UPDATE 1-アジア通貨動向(15日)=大半が下落、米景気後退への懸念で
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アジア新興国通貨は大半が下落。リセッション(景気後退)の予兆とされる
長短金利逆転現象が米国で発生し、リスク回避ムードが広がっている。
前日は、米政府が対中制裁関税の一部発動延期を発表したことを好感し、ほぼ全面高となっていた。
OCBC銀行はノートで「トランプ大統領が関税発動を一部先送りしたことによるポジティブ要因は早
くも忘れ去られたようだ。結局、アジア通貨をめぐる環境は依然厳しい」と指摘した。
世界経済に新たな懸念要因が生まれたことで、米連邦準備理事会(FRB)は追加利下げのお墨付きを
得たも同然。また、長引く米国との貿易戦争で、中国政府はより積極的な景気てこ入れ策を迫られる可能性
がある。
メイバンクのアナリストはノートで、地政学リスクが複雑な現状を考えると、今後センチメントが急変
動することが当たり前のような状況になる可能性があると指摘した。
インドネシアルピアは対ドルで0.5%下落し1ドル=1万4305ルピア。7月の貿易収支
は予想よりも小幅な赤字だったが、支援材料にはなって

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