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UPDATE 1-アジア通貨動向(14日)=ウォン主導でほぼ全面高、対中関税の一部発動延期で
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アジア新興国通貨は大半が上昇。米政府が、対中制裁関税
第4弾の対象品目の一部の発動時期を延期したことを好感している。
DBSグループ・リサーチは「貿易戦争のリスクは、米連邦準備理事会(FRB)が
『保険としての利下げ』を迫られる要因と考えられており、投資家の反応に非常に大きな
影響力を持つ」と指摘した。
一方、この日発表された鉱工業生産などの中国経済指標は、経済の減速を鮮明にした
。
韓国ウォンがアジア新興国通貨の上昇を主導。対中関税の発動延期対象に
エレクトロニクス製品が含まれていたことを好感し、1.3%高と、9カ月余りぶりの大
幅上昇率。
台湾ドルは0.9%上昇。インドルピーは0.8%、インドネシア
ルピアは0.7%それぞれ上昇。
マレーシアリンギ、タイバーツも0.3%、0.2%それぞれ上昇
している。
半面、前日0.3%上昇したフィリピンペソは0.5%下落している。
0536GMT(日本時間午後2時36分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場

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