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アジア通貨動向(12日)=ウォンが1週間ぶり安値、ルピアも軟化
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アジア新興国通貨市場では韓国ウォンが約1週間ぶりの安
値に下落。一方、米中貿易戦争の長期化が懸念される中、先週1週間で1年以上ぶりの大
幅下落となった中国人民元は安定化している。
この日は一部の域内市場が祝日のため休場で、その他の通貨の商いは薄い。
韓国ウォンは最大で0.5%安。下落は今月に入って7営業日中5営業日
目となっている。ウォンは年初来では8%超下落しており、域内通貨の中で下落率は最大
。米中貿易摩擦の影響に加え、朝鮮半島の緊迫化にも圧迫されている。
北朝鮮は10日、短距離弾道ミサイルとみられる2発の飛翔体を同国東部沿岸から日
本海に向けて再び発射した。
インドネシアルピアは一時0.3%安の1ドル=1万4220.00ルピア
。9日発表された第2・四半期の経常収支は赤字が拡大し、国際収支全体の赤字転落につ
ながった。
人民元はやや軟化しているものの、下げ幅は限定的。当局が基準値を通じて元相場を
安定させようとしているとみられることが背景。元は先週1.7%下落していた。
シンガポールドルと台湾ドルは

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