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欧州市場サマリー(9日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。米中貿易
摩擦とイタリアの政局混乱への不安から、鉱業と銀行株が売られた。
トランプ米大統領は中国と通商政策で合意できる段階ではないと述べた。世界最大の
金属消費国である中国への懸念から、鉱業株が売られた。
イタリアでは連立政権の「同盟」のサルビーニ党首が、連立政権は崩壊していると述
べ、早期の解散総選挙を求めた。これを受けFTSE350種銀行株指数は
1.59%低下した。
一方、広告大手WPPは7.2%上昇し、FTSE100種の下落を抑制し
た。第2・四半期の売上高が市場予想を上回ったことが好感された。
国内経済に左右されやすい中型株で構成するFTSE250種は0.24%
下落。第2・四半期の英国内総生産(GDP)は前期比0.2%減と、2012年第4・
四半期以来のマイナスとなった。
旅行代理店のオン・ザ・ビーチは14.2%下落した。通期業績が予想を下
回るとの見通しが嫌気された。
ロンドン株式市場:
<欧州株式市場> 反落して取引

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