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欧州市場サマリー(7日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。前日まで
は米中貿易摩擦への懸念から売り込まれていたが、この日は持ち直した。ポンド安は輸出
銘柄を押し上げた。
FTSE100種は一時0.9%上昇する局面もあったが、比較的安全な資産とされ
る国債に資金が流れ込み、株式相場は終盤にかけて上昇幅を圧縮した。
CMCマーケッツのアナリスト、デービッド・マデン氏は「最近の持ち直しは確かな
根拠によるものではないとの見方がある。値上がりした株は、小幅高にとどまっており、
投資家の自信を表しているわけではない」と話した。
ポンドは売り込まれなかったものの、安値を維持した。英国の合意なき欧州連合(E
U)離脱が不安視されている。ポンド安を背景に酒造大手のディアジオやブリテ
ィッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)、日用品のユニリーバなどの
国際的な銘柄が買われた。
一方、スイスの商品取引・資源大手グレンコアは0.9%下落し、3年近く
ぶりの安値。上半期のコア利益が3分の1近く減ったことが嫌気された。
エンジニアリング企業のスパイラッ

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