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〔マーケットアイ〕金利：国債先物は反発で前引け、株安で堅調地合い
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＜１１：０７＞ 国債先物は反発で前引け、株安で堅調地合い
国債先物中心限月９月限は、前営業日比１７銭高の１５４円３４銭と反発して午前の
取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）は前日比１．０ｂｐ低下のマイナス
０．１９５％。材料には乏しいが、株安で堅調地合いとなった。
海外市場ではリスクオフが一服したが長くは続かず、７日の東京市場では株安・債券
高が再び進行。「海外金利のリバウンドが鈍かった。米中対立がエスカレートしており、
市場センチメントは依然リスク警戒的であることを示した」（国内証券）という。
中国人民元の対ドル基準値は前営業日終値に比べ、やや元高方向での設定となったが
、小幅であり、材料視はされなかった。ただ、東京時間で、米株先物が軟化、金価格が上
昇するなど、リスク回避ムードが再び強まっている。
市場では「マーケットは米国の追加緩和をかなり織り込んでおり、金利低下余地は大
きいわけではない。ただ、ファンダメンタルズ的には金利上昇の可能性が高い
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