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欧州市場サマリー(2日)
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<ロンドン株式市場> 下落して取引を終えた。英国の欧
州連合(EU)離脱を理由に来年の業績目標達成について弱気な見方を示した銀行大手の
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が売られた。そのほか、ト
ランプ米大統領が中国製品に追加関税を課すと表明したことを受け、世界的に株価が下が
った。
トランプ大統領は前日、9月1日より3000億ドル規模の中国製品に10%の関税
を課す方針を示した。アジアへのエクスポージャーが高い金融大手HSBC、石
油大手のロイヤル・ダッチ・シェルやBPの値下がりが目立った。
通商政策に左右される傾向のある工業分野の投資会社メルローズと建機・産
業機器レンタルのアシュテッドは6.2%と4.0%それぞれ下落した。
RBSは6.5%下落し約7カ月ぶりの安値をつけた。英国のEU離脱を前に経済情
勢が悪化していることに言及し、来年は利益と経費の目標を達成できないかもしれないと
発言した。
FTSE350種鉱業株指数は3.94%低下し、2カ月半ぶりの安値
をつけた。ブラジルの7月の鉄鉱石輸出が持ち

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