スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(1日)=軟調、米追加利下げ観測が後退
- 記事詳細
-
アジア通貨は対ドルで軟調。米連邦準備理事会(FRB)は
10年半ぶりの利下げを決めたが、パウエル議長の発言を受けて追加利下げ期待が後退し
た。
パウエル議長は今回の利下げが長期の利下げ局面の開始ではないと明言。これを受け
て、ドルは2年ぶりの高値に上昇した。
インドネシアルピアは0.5%安の1ドル=1万4085ルピア。
人民元は一時0.5%下落し、6週間ぶりの安値。中国人民銀行(中央銀
行)はFRBの利下げに追随していない。
1年に及ぶ貿易戦争の解決を目指した米中の閣僚級協議は31日、予定を早めて終了
した。双方ともに協議は建設的だったと評したが、進展はほとんどなかったとみられ、交
渉は長期化する見通しとなった。
インドルピー、マレーシアリンギ、タイバーツは約0.4%
安。
韓国ウォンは一時0.7%下落し、1ドル=1191.10ウォン。約2
カ月ぶりの安値となった。
韓国政府が発表した7月の輸出は前年比11%減少し、8カ月連続でマイナスを記録
した。長引く海外需要の低迷に加え、日本の輸出規制などが影

スポンサーリンク |