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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は小反発、円安が支援材料に
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<11:53> 前場の日経平均は小反発、円安が支援材料に
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比4円32銭高の2万1525円85銭となり、小幅に反
発した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で利下げ
サイクル入りを示唆せず、米国株主要3指数が急落。日本株も朝方は売りが先行した。その後、外為市場の
ドル高/円安進行を横目に下げ幅を縮小。プラス転換した。
きょうは月初ということもあり、市場からは「リスク・パリティ系ファンドのアセット配分の見直しで
、株の方にも資金が入ってきているのではないか」(国内証券)との観測も出ていた。
FOMCは25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定したが、市場が想定する今後1─2回以上の
利下げを示唆する内容とはならなかった。行き過ぎていた利下げに対する織り込みが修正される形でドルが
買われた。ドル/円は109円前半と約2カ月ぶりの円安水準となり、日本株の支援材料となった。
TOPIXは0.

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