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欧州市場サマリー(30日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。米中貿
易摩擦への懸念から市場心理が悪化したほか、イングランド銀行(英中銀、BOE)が銀
行に対して破綻処理の枠組みを公表することを命じたことで主要な銀行株が売られた。
トランプ米大統領は中国に対し、通商政策の合意を2020年の大統領選まで先延ば
ししない方が良いと警告した。
BOEは銀行大手のバークレイズやロイヤル・バンク・オブ・スコットラン
ド(RBS)などの主要な銀行は、2021年までに破綻処理の枠組みを公表す
るように求めた。
個別銘柄の主要な材料は企業決算だった。
電力・ガス大手セントリカは19.0%下落し、20年超ぶりの安値をつけ
た。英政府がエネルギー価格に上限規制を設けたことで業績に影響が出ているセントリカ
はこの日、最高経営責任者(CEO)が辞任することと減配を発表した。
金・銀生産のフレスニロは17.7%安だった。生産の減少と経費の増加で
上半期利益が3分の2以上減ったことが嫌気された。
中型株では銀行のCYBGが9.6%下落。金利差益が

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