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UPDATE 1-アジア通貨動向(29日)=大方が下落、堅調な米GDP受けたドル高で
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アジア新興国通貨は大方が下落。強い内容となった米国内
総生産(GDP)統計を受けてドルが上昇したことや、利下げが予想される今週の米連邦
公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感が背景。
市場は今週再開される米中通商協議にも注目している。
第2・四半期の米実質国内総生産(GDP)速報値(季節調整済み)は年率換算で前
期比2.1%増と、予想ほど減速しなかった。これを受けて、ドル指数は2
カ月ぶりの高水準を付けた。
メイバンクのアナリストは、リサーチノートで「今週の重要イベントはFOMCだ。
50ベーシスポイント(bp)利下げの可能性は低いようだ」と指摘した。
米国と中国の交渉担当者は30─31日、上海で通商協議を再開するが、協議進展へ
の期待は低い。
中国人民元は対ドルで一時0.2%下落し、5週間超ぶりの安値を付けた
。
27日に発表された6月の中国工業部門企業利益は前年同月比で3.1%減少。5月
にはプラスに転じていたが、6月は再びマイナスとなった。
インドネシアルピア、イ

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