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〔マーケットアイ〕金利：国債先物は小反落で引け、長期金利は-0.150％に上昇
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＜１５：２０＞ 国債先物は小反落で引け、長期金利は-0.150％に上昇
国債先物中心限月９月限は前営業日比１銭安の１５３円７３銭と小反落で引けた。
欧州中央銀行（ＥＣＢ）による金融緩和への過度な期待が剥落したほか、良好な内容の米
経済指標を受けた欧米金利の上昇を背景に、売り圧力が強まった。ただ、引けにかけては
方向感に欠ける展開となった。１０年最長期国債利回り（長期金利）は前営業日０．５ｂ
ｐ高のマイナス０．１５０％。
円債先物は一時、プラス圏に浮上する場面もあった。時間外取引の米長期金利が小
幅低下したほか、「１年物のベーシススワップのマイナス幅が広がっており、海外投資家
による円債買いが増えるとの思惑が浮上したようだ」（国内証券）という。
欧州中央銀行（ＥＣＢ）は２５日の理事会で、主要政策金利の据え置きを決定。同
時に追加利下げや資産購入の再開を検討する方針を示したものの、具体的な緩和の議論は
されなかった。市場では「前日のドイツＰＭＩの悪化を受けて、ドラギ総裁がさらにハ
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