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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続伸で引け、日米欧中銀会合に向けた期待感
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<15:03> 国債先物は続伸で引け、日米欧中銀会合に向けた期待感
国債先物中心限月9月限は前営業日比9銭高の153円69銭と続伸して取引を終え
た。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低下のマイナス0.145%。
金融緩和期待を背景に底堅い動きが続いた。
株高・円安が進んだが、円債先物は終日プラス圏で推移。金融(流動性)相場が再び
戻ってきたような展開となった。その背景には、24─25日の欧州中央銀行(ECB)
理事会を皮切りに、今週、来週と開かれる日米欧の中銀会合への期待がある。
市場予想の大勢は、米連邦準備理事会(FRB)は25bpの利下げ、ECBは9月
利下げに向けての地ならし、日銀は政策据え置きだ。「ある程度は相場に織り込まれたが
、今後も緩和モードが続くとの期待が金利低下圧力につながっている」(岡三証券の債券
シニア・ストラテジスト、鈴木誠氏)という。
足元の米国の経済指標は底堅いデータも多いが「FRBでは物価目標から多少上振れ
ても金融緩和

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