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NY市場サマリー(19日)
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<為替> ドルが値上がりした。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が前日に行っ
たハト派発言について、同連銀は次回会合に関するものでないと説明し、月内の50ベー
シスポイント(bp)利下げ観測が後退した。
ドル指数は0.39%高の97.168。前日は2週間ぶりの安値(96.6
48)を付けていた。
ウィリアムズ総裁は、金利がゼロ近辺にある場合でも低インフレに対応するため早期
に刺激策を打つ必要があるとし、景気が悪化するまで待つべきではないという認識を示し
た。
ドルは下落していたが、ニューヨーク連銀の説明を受けて持ち直した。
ウエスタンユニオン・ビジネス・ソリューションズのコーポレートヘッジングマネジ
ャーは、「ウィリアムズ総裁が自身の発言は学術的な内容で、差し迫った政策変更に関す
るものでないと市場に認識させ、結果的にドルが控えめながらも持ち直した」と話した。
CMEグループのフェドウォッチによると、投資家が織り込む月内50ポイントの利
下げ予想確率は24.5%と、前日に記録した60.2%から低く

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