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米国株式市場=下落、7月米利下げが小幅との見方で
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米国株式市場は下落して
取引を終えた。30─31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での
利下げ幅が25ベーシスポイント(bp)にとどまる公算との報道を受
けた。
S&P500は序盤に小幅高で推移していたが、米連邦準備理事会
(FRB)の政策に関する米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(W
SJ)の報道を受け、売りが優勢となった。報道によると、FRBに5
0bpの利下げを実施する用意はないが、世界的な経済成長の鈍化や通
商面の不確実性を考慮すると、将来的には追加利下げの可能性があると
いう。
前日は、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言で大幅利下げ
への期待感が高まったことを受け、米国株は上昇。ただ、ニューヨーク
連銀は同日、ウィリアムズ総裁の発言はFRBの政策行動を示唆するも
のではないと説明した。
CMEグループのフェドウオッチによると、金利先物市場が織り込
む7月FOMCでの50bp利下げ確率はウィリアムズ総裁の発言を受
け前日は71%に急上昇していたが、この日は22.5%まで低下した
。
ブライ

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